山根 高1ながら堂々の滑り「また一歩上のところに行けた」

[ 2012年3月10日 18:09 ]

ジュニアW杯最終戦最終日

(3月10日 明治北海道十勝オーバル)
 高校1年生の山根が女子500メートルで優勝をさらった。トップのタイムを出した韓国選手が失格したとはいえ、堂々とした滑りを披露し「1番になったのはうれしい。また一歩上のところに行けた」と満面の笑みだった。

 1週間前に同じリンクで行われた世界ジュニア選手権で自己ベストを更新したばかりで「同じように力を発揮するように」と心掛けた。スタートで失敗はあったが、持ち前の伸びのある滑りでカバーした。

 1月の高校総体も制しており、今後が楽しみな存在だ。「充実した1年になった。来季は世界で通用する選手になりたい」と目を輝かせた。

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2012年3月10日のニュース