北島 米大会でV!五輪選考会前に「納得できるタイム」

[ 2012年3月10日 11:18 ]

グランプリシリーズのコロンバス大会、男子100メートル平泳ぎで優勝し、記者の質問に答える北島康介

 競泳男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)が9日、米オハイオ州コロンバスで開幕したグランプリシリーズのコロンバス大会に出場し、100メートル平泳ぎを1分0秒13で制した。

 今大会はロンドン五輪の代表選考会を兼ねる、4月の日本選手権前の最後の本格的なレース。予選全体で1位だった北島は、決勝でもバランスのいい泳ぎを見せた。

 練習の一環として特別な調整はしていないだけに、自ら「納得できるタイム」と評価。日本選手権では59秒台前半のタイムを目指し「まずは五輪出場を決めなきゃいけないという重圧がある」と口にした。

 男子200メートル自由形はマイケル・フェルプス(米国)が1分45秒69で圧勝し、同100メートルバタフライの岸田真幸(キングソフト)は53秒54で5位だった。(共同)

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2012年3月10日のニュース