カーワンジャパン W杯へ弾みの7トライ圧勝

[ 2011年6月26日 17:38 ]

 東日本大震災復興支援のラグビー慈善試合が26日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、9月開幕のワールドカップ(W杯)に向けて強化合宿中の日本代表が49―7でトップリーグ選抜を下した。試合の収益は、これまでの募金などと合わせて日本赤十字などを通じて被災地に送られる。

 4連覇を果たしたアジア5カ国対抗以来の実戦となる日本代表は前半10分、フランカー菊谷(トヨタ自動車)が先制トライ。その後も菊谷が2トライを挙げるなど、計7トライで圧勝した。

 トップリーグ選抜は前回W杯で代表主将を務めたナンバー8箕内(NTTドコモ)や、元オーストラリア代表で139キャップを保持するSHグレーガン(前サントリー)らが出場した。

続きを表示

2011年6月26日のニュース