「パットやっと入った」美香&桃子 9打差9位浮上

[ 2011年6月26日 08:25 ]

第3ラウンド、通算4アンダーで9位の宮里美香。7番でバーディーパットを決める

 ゴルフの全米女子プロ選手権は25日、米ニューヨーク州ピッツフォードのローカストヒルCC(6534ヤード、パー72)で第3ラウンドを行い、宮里美香が6バーディー、2ボギーの68をマーク、通算4アンダーの212で38位から9位に浮上した。5バーディー、4ボギーで71の上田桃子も同じく9位。

 初日から首位のヤニ・ツェン(台湾)が67で回り通算13アンダー、203で2位との差を5打に広げ独走。70のモーガン・プレッセルと、69のシンディ・ラクロース(ともに米国)が通算8アンダーの2位につけた。

 ▼上田桃子の話 1番で短いパットを外して重いスタートだったが、うまく切り替えられた。ショット、パットが要所で決まった。もったいないところもあったが、収穫のある一日だった。

 ▼宮里美香の話 悔しい思いをしていたパットがやっと入って、すごくうれしかった。うまく気持ちが切り替えられたから80点。最終日に伸ばすことが今の課題なので、60台で回りたい。(共同)

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