ゲイ 全米選手権棄権…世界選手権アウト

[ 2011年6月26日 06:00 ]

 陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた全米選手権(オレゴン州ユージン)は24日に2日目の競技を行ったが、男子100メートルで今季世界最高の9秒79をマークしていたタイソン・ゲイ(28)がでん部を痛めて準決勝を棄権。200メートルも欠場する意向で、両種目で世界選手権(8月、韓国・大邱)の代表から外れることになった。

 100メートルの決勝ではウォルター・ディックス(25)が9秒94で優勝。2度の薬物違反による処分が解除されたジャスティン・ガトリン(29)が9秒95で2位に入り、9秒99で3位となったマイケル・ロジャース(26)とともに代表となった。女子100メートル決勝ではカーメリタ・ジーター(31)が10秒74で1位となった。

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2011年6月26日のニュース