美香 2日連続パットで「イライラ」38位

[ 2011年6月26日 06:00 ]

第2ラウンド、8番でティーショットを放つ宮里美香

USLPGAツアー第56回全米女子プロ選手権第2日

(6月24日 米ニューヨーク州ピッツフォード・ローカストヒルCC=6534ヤード、パー72)
 宮里美は初日に続いてパットに苦しみながらも、通算イーブンパーの38位で予選を突破した。

 カップに蹴られ続けた前日同様に、8番では1・5メートルのバーディーパットを外し、9番は1メートルを決められずにボギー。「本当にイライラした」と顔をしかめ、「2日続くのは何か原因があるはず」とラウンド後は練習グリーンへ直行。ショットには手応えを感じているだけに「開き直っていきたい」と意気込んだ。

 ≪有村 1打足りず予選落ち≫有村は出遅れを挽回しきれなかった。78を叩いて135位に沈んだ初日と打って変わって、5バーディー、2ボギーの69。しかし、最終18番で10メートルのバーディーパットが入らず、通算3オーバーで1打足りずに予選落ちとなった。「これが実力だし、練習が足りない。結果を素直に受け止めて生かしたい」と話した。

 ▼79位・野村敏京 ショットが悪すぎた。次のメジャーは絶対にいい成績にしたい。(初メジャーは1打足りず予選落ち)

 ▼148位・小山美保 調子が悪かったから仕方ない。プレーは楽しめた。(予選会から出場権を獲得した43歳は無念の最下位)

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2011年6月26日のニュース