ダブルス20年ぶり!クルム伊達組が初戦突破

[ 2011年6月26日 08:28 ]

女子ダブルスで2回戦進出を決め、笑顔のクルム伊達(右)、張組

 テニスのウィンブルドン選手権第6日は25日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス3回戦で20歳の土居美咲(ミキハウス)は世界ランキング62位のザビーネ・リシキ(ドイツ)に4―6、2―6で敗れた。シングルスの日本勢は男女とも全員敗退した。

 3連覇を狙うセリーナ・ウィリアムズ(米国)は勝ち進んだが、全仏オープン準優勝のフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)は敗退した。

 女子ダブルス1回戦で張帥(中国)と組んだクルム伊達公子(エステティックTBC)はフラビア・ペンネッタ、スキアボーネ組(イタリア)に6―3、2―6、6―4で競り勝ち、同選手権のダブルスで20年ぶりの勝利を挙げた。

 男子シングルスでは史上最多に並ぶ7度目の優勝を目指すロジャー・フェデラー(スイス)やノバク・ジョコビッチ(セルビア)が4回戦に勝ち進んだ。

 26日は休養日で試合は行わない。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2011年6月26日のニュース