再発防止策がスタート「指摘する取組なし」

[ 2011年5月8日 20:15 ]

大相撲技量審査場所初日

(5月8日 両国国技館)
 大相撲技量審査場所初日の8日から八百長再発防止策が実施されたが、この日は八百長や敢闘精神に欠けると判断された取組はなかった。二所ノ関監察委員長(元関脇金剛)は「十両以上で27番あったが、特別に指摘する取組はなかった」と説明した。

 今場所から監察委員会と審判部のどちらか一方でも特定の取組を問題視すれば、会議が開かれる。好取組が目立った初日の相撲について、貴乃花審判部長(元横綱)は「全員がいい目つきをしていた」と評価した。

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2011年5月8日のニュース