ジロ挑戦の別府が8位発進

[ 2011年5月8日 15:24 ]

 自転車ロードのイタリア1周レース、第94回ジロ・ディタリアは7日、トリノで第1ステージのチーム・タイムトライアル(19・3キロ)を行い、ジロ初挑戦の28歳、別府史之は所属するレディオシャックの2位に貢献し、個人総合は21分9秒で8位と好発進した。29日にミラノでゴールを迎えるレースは、計21ステージで約3500キロを走る。

 イタリア統一150年のことし、かつての首都トリノが第1日の舞台。ハイロードのマルコ・ピノッティ(イタリア)が20分59秒で首位だった。

 別府は世界三大ロードレースでは、ツール・ド・フランスを2年前に新城幸也(ヨーロッパカー)とともに日本選手として初めて完走した。ジロ・ディタリアには昨年の新城のほか、これまで野寺秀徳、今中大介、市川雅敏が参加した。(共同)

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2011年5月8日のニュース