女子400メートルリレーで日本新、村上は優勝

[ 2011年5月8日 15:51 ]

 陸上のセイコー・ゴールデングランプリ川崎は8日、川崎市等々力陸上競技場で行われ、男子やり投げで2009年世界選手権銅メダリストの村上幸史(スズキ浜松AC)が82メートル90で優勝した。男子ハンマー投げは今季初戦となった室伏広治(ミズノ)が78メートル10で2位となり、クリスティアン・パルシュ(ハンガリー)が79メートル47で制した。

 女子400メートルリレーは北風沙織(北海道ハイテクAC)高橋萌木子(富士通)福島千里(北海道ハイテクAC)市川華菜(中京大)の日本Aが43秒39の日本新記録をマークし、今夏の世界選手権(大邱=韓国)の参加標準記録(44秒00)を突破した。同100メートルは福島が11秒56で日本勢最高の4位だった。男子棒高跳びは沢野大地(千葉陸協)が5メートル60で勝ち、同400メートル障害の為末大(a―meme)は50秒44で5位にとどまった。

 大会は昨年までの国際グランプリ大阪大会とスーパー大会を統合した。

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2011年5月8日のニュース