競歩の山崎、所属先退社へ…鈴木監督と師弟関係も解消

[ 2011年2月28日 20:41 ]

 陸上男子50キロ競歩の日本記録保持者で北京五輪7位入賞の山崎勇喜(27)が3月末で所属する長谷川体育施設を退社することが28日、関係者の話で分かった。来年のロンドン五輪に向け、4月以降は新たな移籍先で競技を続ける予定。

 2006年から指導を受けてきた鈴木従道監督が、ことしの箱根駅伝で最下位に終わった日大陸上部の長距離ヘッドコーチに就任したことに伴い、師弟関係も解消する。

 山崎は07年世界選手権(大阪)で競技役員の誘導ミスがあって途中棄権した。昨年4月の日本選手権50キロ競歩では7連覇を達成しながら、その後に右ひざを故障し、同11月の広州アジア大会は欠場した。

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2011年2月28日のニュース