複合団体の日本は6位 距離女子の石田は17位

[ 2011年2月28日 21:07 ]

 ノルディックスキーの世界選手権第6日は28日、オスロで行われ、複合団体ノーマルヒルで湊祐介、小林範仁(ともに東京美装)高橋大斗(土屋ホーム)渡部暁斗(早大)で臨んだ日本は6位だった。前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)で8位と出遅れた日本は、後半距離(20キロ)で大きく巻き返せなかった。オーストリアが優勝した。

 日本は2年前に前半飛躍をラージヒルで行った団体で金メダルを獲得した。今大会は団体が2試合あり、3月4日に団体ラージヒルを実施する。

 距離の女子10キロクラシカルで前回大会8位のエース、石田正子(JR北海道)はトップから1分33秒6差の29分12秒9で17位に終わった。柏原理子(早大)は53位だった。バンクーバー冬季五輪3冠のマリット・ビョルゲン(ノルウェー)が今大会3個目の金メダルを獲得した。(共同)

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