白鵬、番付なしに「残念」

　大相撲の横綱白鵬は２８日、本来発表されるはずだった番付が出なかったことについて「残念の一言。自分自身が悲しい思いをしているが、大阪の皆さんの方が悲しんでいると思う」と、場所を楽しみにしていた大阪のファンをおもんぱかった。

　白鵬は同日、堺市内の幼稚園や市役所を訪問。昨年８月に申請していた永住者の在留資格が認められたことも明かし「頂きました。また頑張っていきたい」と意気込みを新たにした。

　幼稚園では子どもたちを相手に相撲を取る一幕も。竹山修身堺市長とも懇談し、昨年１２月に同市で初めて催した少年相撲大会「白鵬杯」について継続開催への協力を求めた。