中部電力初V!藤沢が決めた!市川も笑顔

[ 2011年2月28日 06:00 ]

長野県選手権女子決勝第4エンド、4―2と主導権を握り笑顔の中部電力・市川

 カーリング長野県選手権が27日、長野県軽井沢町・スカップ軽井沢で行われ、女子は日本選手権を制した中部電力が8―7で軽井沢JOYを振り切り、今季最終戦で初優勝を飾った。第5エンドまでに5点のリードを奪いながら、追いつかれる苦しい戦いとなったが、第10エンドにスキップ藤沢五月(19)の冷静なショットで決着。国内女王の貫禄を示した。

 スキップ藤沢が最後のショットで勝利を引き寄せた。11社23人の報道陣が見守る中、相手ストーンを押し出すと、そのままハウス内にストップ。中部電力が、24回目の大会で過去5度優勝を誇り、元世界選手権代表2人を擁する強豪チームを8―7で倒した。日本選手権の優勝報告などに追われ、練習は大会前の2日間だけ。注目の美人選手、市川美余(21)は「今までと違うプレッシャーがあった。とりあえず優勝できて良かった」と笑顔を見せた。

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2011年2月28日のニュース