団体ノーマルヒル 日本は5位

[ 2011年2月28日 00:52 ]

 ノルディックスキーの世界選手権第5日は27日、オスロで行われ、ジャンプ男子の団体ノーマルヒル(HS106メートル、K点95メートル)で湯本史寿(東京美装)竹内択(北野建設)葛西紀明(土屋ホーム)伊東大貴(雪印)で臨んだ日本は5位に終わり、3大会連続のメダル獲得はならなかった。オーストリアが優勝し、2位がノルウェー、3位がドイツだった。

 ジャンプ男子の団体ノーマルヒルで日本は全員が大きな失敗はせずに、8回ともK点以上だった。それでも表彰台争いに加わることはできなかった。葛西は「今の調子では5、6位ぐらい」と残念そうだった。

 2007、09年の世界選手権は他国の失敗にもつけ込んで銅メダルを獲得した。しかしバンクーバー冬季五輪、今大会は強豪国がほとんど失敗をしない。伊東は「日本は今、みんなが好調なわけではない。ほかのチームは大舞台に調子を合わせてきている」と話した。(共同)

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2011年2月28日のニュース