友綱部屋力士 八百長問題の早期解決を祈願

[ 2011年2月28日 06:00 ]

 大相撲の友綱部屋の力士が28日に東京都江東区の亀戸天神で、八百長問題の早期解決などを祈願することになった。

 関係者によると、部屋の一部の若い衆が「自分たちにできることはないか」と話し合い、祈願することを決定。師匠の友綱親方(元関脇・魁輝)の了承を得て、希望者が亀戸天神に出向くことになった。28日は本来であれば春場所の番付が発表される日だったが、場所が中止となったため、初場所の成績に基づいて各力士の処遇を決めた「早見表」が各部屋に配布される予定。新入幕が濃厚だった十両・魁聖は複雑な思いを胸に祈願することになる。なお、大関・魁皇が参加するかどうかは未定だ。

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2011年2月28日のニュース