片山２年ぶりの優勝はお預け…池田に脱帽

　【ブリヂストン・オープン最終日】単独首位でスタートした片山だったが２年ぶりの優勝はお預けとなった。出だしの１番でボギーを叩くなど序盤からティーショットがぶれて苦しい展開となり、通算１７アンダーの４位に終わった。

　前日に自分が出したコースレコードに並ぶ池田の快進撃には「あれだけ伸ばされちゃしようがない」と脱帽。「悪いところはあまりないし、残り５試合で１つは勝ちたい」とさばさばとした表情だった。

　≪藤田　年間獲得賞金１億円突破≫藤田が初めて年間獲得賞金１億円を突破した。逆転優勝はならなかったものの、通算１５アンダーの６位となって賞金５４０万円を獲得。プロ１９年目で初めての大台到達に「仕事したって感じですね」と笑顔を浮かべた。「自分なりによくやったと思えますね。きょうだけはシャンパンをあけて自分を褒めたい」といつも反省を繰り返す藤田にしては珍しくポジティブだった。