エース木村沙織「最終目標は五輪 何とかメダルを」

[ 2010年10月25日 17:39 ]

記者会見後記念写真に納まる、木村沙織(12)らバレーボール女子世界選手権日本代表

 29日から日本で開催されるバレーボールの女子世界選手権に臨む日本代表が25日、東京都内で記者会見し、エース木村沙織(東レ)は「最終目標は五輪でメダル取ること。そのために世界選手権でも何とかメダルを取りたい」と目標を掲げた。

 大会の登録メンバー14人も発表され、3月に左ひざを手術した栗原恵(パイオニア)が復帰し、セッターの中道瞳(東レ)が初選出された。昨年11月のワールドグランドチャンピオンズカップ以来の国際大会の舞台となる栗原は「チームのために何ができるかを考えたい」と抱負を述べた。
 チームは8月のワールドグランプリで世界ランク1位のブラジルを破るなど力を付けている。真鍋政義監督は「選手も自分たちのバレーができれば強豪にも勝てると分かったと思う」と話した。

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2010年10月25日のニュース