実戦不足、左足も痛め…クルム伊達、力尽きた

[ 2010年6月24日 06:00 ]

女子シングルス1回戦でドゥルゲルと対戦し、試合中に悔しそうな表情を見せるクルム伊達

 【ウィンブルドン選手権・女子シングルス1回戦】クルム伊達はフルセットの末に力尽き、18歳年下の新鋭、ドゥルゲル(ルーマニア)に敗れた。

 全仏オープン以降は右ふくらはぎ肉離れの治療に専念したが「試合から離れていた影響があった」と実戦不足を認めた。タイブレークでものにした第2セットは競り合いで強さを発揮したが、左足を痛めた最終セットは一方的な展開。「フィジカルで足りない面があった」と万全ではない状態を悔しがった。

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2010年6月24日のニュース