かつては50%超も…低下著しい相撲中継視聴率

[ 2010年6月24日 09:50 ]

 ◆NHKと相撲放送 NHKは1928年(昭3)春場所(当時は1月)からラジオで日本初のスポーツ中継をスタート。53年2月に日本で初めてテレビ放送を開始し、同年5月の夏場所から大相撲のテレビ中継を始めた。

 元大関・貴ノ花が初優勝した75年3月の春場所千秋楽では平均50・6%の高視聴率をマーク。元横綱・千代の富士が初優勝した81年1月の初場所千秋楽では、相撲中継歴代最高の平均52・2%を記録した。90年代の若貴ブームの時には15日間平均でも視聴率が20%を超えていた。白鵬が13日目に優勝した今年5月の夏場所千秋楽の視聴率は13・8%だった。

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2010年6月24日のニュース