メダル量産へ初会合 鈴木大地氏ら文科省に助言

[ 2010年6月24日 22:23 ]

 文部科学省は24日、2012年ロンドン五輪や14年ソチ冬季五輪でメダル量産を目指して有望な競技や種目を特別支援する「マルチ・サポート事業」の活性化に向け、競泳で五輪金メダリストの鈴木大地氏や日本オリンピック委員会(JOC)幹部らに助言を求める初会合を開き、出席者からは「取りこぼしている有望種目はないのか」などと活発な意見が出た。

 同事業は予算約19億円で、新たに冬季でスケートのフィギュアやスピード、夏季で陸上、アーチェリーなどの競技・種目を加え、情報、医科学などの多方面で支援する方針。ロンドン五輪を見据え、11月の広州アジア大会で試験的に支援チームの拠点を現地に設置するという。

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2010年6月24日のニュース