ウッズ復調の予選突破「これからどんどん良くなる」

[ 2010年6月6日 06:00 ]

第2ラウンド、ティーショットを放つタイガー・ウッズ

 米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメントは4日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC(パー72)で第2ラウンドを行い、首の痛みから復帰して初日49位だったタイガー・ウッズ(34=米国)は69と盛り返し、通算3アンダー、141の25位で予選を通過した。今田竜二(33=フリー)は76と崩れ、通算4オーバー、148で予選落ち。リッキー・ファウラー(21=米国)が66をマークし、通算13アンダーの131で単独トップに立った。

 第2ラウンドを3アンダーで回り、25位で予選を通過したウッズは「ショットもパットも良かった。きょうは、まあまあのラウンドだった」と自らのプレーを評価した。約1カ月ぶりの大会出場で、第1ラウンドはイーブンパーの49位。パー5の4ホールでバーディーを1つも取れなかったが、この日は3バーディーを奪った。スキャンダル騒動で大会出場が遅れ、コーチとも決別。全米オープンの開幕が2週間後に迫る中、プレーの安定度が心配されているが「自分にとってはまだシーズンが開幕したばかり。これからどんどん良くなるはず」と話した。

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2010年6月6日のニュース