“メジャー男”宮本「気持ちよく」独走態勢！

１２番でバーディーパットを沈めガッツポーズを見せる宮本

　【日本ツアー選手権第３日】初日から首位を走る宮本が２位以下に５打差をつけて独走態勢に入った。

　中断までの７番までで２バーディーを奪ったが、再開直後の８番でボギー、１０番でもボギーを叩いた。それでも「もともと難しいコースだし、嫌な流れは感じなかった」と１２番から連続バーディーでスコアを２つ伸ばして終えた。ツアー通算７勝のうち、０１年の日本ツアー選手権など３勝が日本タイトルの“メジャー男”。「たまたまバイオリズムが合っている週がメジャーなだけ」というが、「逃げている意識はないけど、気持ちよく走っている。冷静にプレーできている」と心身の充実ぶりを語った。

　▼暫定６位・富田雅哉　パターが良かっただけ。またあした気を引き締めたい。焦らずゆっくりという感じで気楽にやりたい。（５バーディー、１ボギーの６７でホールアウト）
　▼暫定９位・藤田寛之　ショットはちょっと良くなった。１４番のミスは大きすぎた。（５バーディーの後、１４番の第１打を木の根元に入れて、脱出に苦しみダブルボギー）