スキアボーネ イタリア女子初の四大大会初制覇!

[ 2010年6月6日 00:02 ]

女子シングルスで優勝したフランチェスカ・スキアボーネ

 テニスの四大大会今季第2戦、全仏オープン第14日は5日、パリのローランギャロスで女子シングルス決勝を行い、第17シードのフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)が、第7シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を6―4、7―6で破り、四大大会でイタリアの女子選手として初優勝を果たした。優勝賞金は112万ユーロ(約1億2300万円)。

 スキアボーネは粘り強いストロークと果敢なネットプレーで第1セットの第9ゲームをブレークし、主導権を握った。第2セットも積極的に前に出たスキアボーネの勢いが上回り、タイブレークを制した。
 男子ダブルス決勝は、ルーカス・ドロウヒー(チェコ)リーンダー・パエス(インド)組が、ダニエル・ネスター(カナダ)ネナド・ジモニッチ(セルビア)組と顔を合わせる。

 ▼フランチェスカ・スキアボーネの話 決勝を見るたびに、優勝者は何てスピーチするのかと思ってきた。チャンピオンになれて本当に幸せ。ストーサーも素晴らしい選手だった。

 ▼サマンサ・ストーサーの話 とてもいい試合ができたと思う。わたしを支えてくれた人たち、家族にありがとうと言いたい。来年を楽しみにしてほしい。(共同)

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2010年6月6日のニュース