「選手生命懸けて走った」成迫、喜びの連覇

[ 2010年6月6日 06:00 ]

男子400メートル障害決勝、49秒01で優勝した成迫

 【日本選手権第2日】<男子400メートル障害>北京五輪代表の成迫は49秒01で連覇を達成すると、派手なガッツポーズで喜びを表現。

 4日の予選後はおう吐するほど緊張していたが、「うまく克服できて次につながるレースができた。選手生命を懸けて走った」と汗をぬぐった。06年に47秒93の日本歴代2位を出したものの最近はタイムが伸びず、世界大会でも予選落ちばかり。「今のままじゃ戦えない。もう一度、47秒台を出したい」と気合を入れ直した。

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2010年6月6日のニュース