後半で一気に伸びた!14歳細田 優勝で号泣

[ 2010年6月6日 19:45 ]

女子100メートルバタフライで優勝し涙ぐむ細田梨乃

 【ジャパン・オープン】日本記録保持者の加藤らを抑え、女子100メートルバタフライを制した14歳の細田は、ゴール後に畑井コーチと抱き合って号泣した。58秒52の高校記録をも上回る好タイムだった。「レース前は緊張してすごく怖かった」と言い、重圧から解放された安心感でいっぱいだった。

 横浜市出身。ことしの日本選手権で3位に入って頭角を現した。この日は50メートルの折り返しは3位だったが「どんどん上げていける」と得意とする後半で一気に伸び、加藤らを抜き去った。日本代表の上野監督は「若手が出てきたのは収穫」と新星の台頭を喜んだ。

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2010年6月6日のニュース