大嶽親方が露鵬と決別「助けることはできない」

[ 2008年9月8日 22:25 ]

 大麻問題で日本相撲協会から解雇された露鵬の師匠、大嶽親方(元関脇貴闘力)は8日、露鵬に対して「悪いけど、もう助けることはできない」と決別の意思を伝えた。同日夜に東京都江東区の大嶽部屋で露鵬と面会した塩谷安男弁護士が明らかにした。

 大嶽親方は2日の尿検査で露鵬が大麻に陽性反応を示して以来「大事な子どもですから信じる」と弟子を擁護した。精密検査で陽性反応が出た後も、別の機関へ検査を依頼する可能性を示唆していた。

 弟子への態度が一転した大嶽親方に、塩谷弁護士は「親方も部屋の責任者、日本相撲協会員として苦しい立場にあるのでしょう」と話した。露鵬は近日中に部屋を去る。

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2008年9月8日のニュース