親方は「第2の父親」ロシアの通信社も速報

[ 2008年9月8日 20:51 ]

 ロシア出身の幕内露鵬と十両白露山が尿検査で大麻に陽性反応を示し、日本相撲協会の北の湖理事長が辞任した問題について、タス通信やロシア通信は東京発で8日、事実関係を速報した。

 大麻疑惑が持たれた両力士の活躍ぶりは出身地の北オセチア共和国では知られているものの、ロシア全体での知名度は低く、テレビのニュースではほとんど報じられていない。

 タス通信は、北の湖前理事長は白露山の親方であり、相撲界で親方は「第二の父親」のような精神的指導者と見なされていると指摘。北の湖前理事長は偉大な相撲の師として評判が高いと報じた。(共同)

続きを表示

2008年9月8日のニュース