バスケ殿堂入りのハスキンズ監督が死去

[ 2008年9月8日 17:59 ]

 米国の学生バスケットボールで、数多くの黒人選手を起用し「人種の壁を越えた」監督として知られるドン・ハスキンズ氏が7日、78歳で死去した。死因は明らかにされなかった。

 テキサス・ウエスタン大(現テキサス大エルパソ)の監督だった1966年、白人選手主体だった当時としては異例の、5人の先発を黒人選手で占めるチームを編成し、全米学生王座を獲得した。その後、黒人選手が学生スポーツに進出する先駆けとなった。その苦闘は2006年に「グローリーロード」として映画化された。(共同)

続きを表示

2008年9月8日のニュース