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こだわり旬の旅

【鹿児島&熊本】目的地までも楽しく…個性豊かな観光列車たち

[ 2016年1月6日 05:30 ]

バーがあるなどしゃれた車内の「A列車で行こう」
Photo By スポニチ

 三角駅や指宿駅まではJR九州自慢の観光列車を利用した。熊本駅から三角駅へは熊本駅から特急「A列車で行こう」(2両編成)。16世紀の天草に伝わった南蛮文化をテーマにデザインされた列車で、美しいステンドグラスが印象的。1号車には熊本特産のデコポンをアレンジしたハイボール(税込520円)が飲めるAトレインバーがあるなど、映画のワンシーンのような車内空間が楽しめる。

 一方、鹿児島中央駅から指宿駅までは特急「指宿のたまて箱」(同)に乗った。薩摩半島に伝わる竜宮伝説をテーマにした、白黒のアバンギャルドな車体が特徴。駅での乗降時に、浦島太郎の玉手箱のようにシュッと白い霧を放つのが人気だ。車内販売でイチ押しは「いぶたまプリン」(同410円)。フレッシュな卵と牛乳で作られた、クレームアメリと黒ごまの2層になった瓶入りのプリンで、お土産にもいい。

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