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原沢 初の五輪で順調な滑りだし「重量級を背負う覚悟はある」

[ 2016年8月13日 05:30 ]

キューバ選手(左)を破り準決勝進出の原沢久喜

リオデジャネイロ五輪柔道・男子100キロ超級

(8月11日)
 柔道男子100キロ超級で日本柔道界の期待を背負い原沢久喜(24=日本中央競馬会)が初の五輪舞台に立った。「重量級を背負う覚悟はある」。

 初戦はジョージア選手を指導の差で下し、2回戦は大内刈りで一本勝ち。準々決勝では逃げ続ける相手に指導4回が与えられ、反則による勝利で準決勝に進出した。昨年の今ごろは代表争い3番手にいたが、国際大会7連続優勝と地道に実績を積み上げ、世界ランクは絶対王者のテディ・リネール(フランス)に次いで2位。初日から全階級メダル、そして打倒リネールへ、まずは無難に滑りだした。

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2016年8月13日のニュース