×

サオリン 競り負けた第2セット悔やむ 8強入りへ「自分たちのバレーを」

[ 2016年8月13日 10:38 ]

ポイントを奪われ天を仰ぐ木村(AP)

リオデジャネイロ五輪・バレーボール1次リーグ第4戦 日本

(8月12日)
 勝てば決勝トーナメント進出が決まる一戦。強豪・ロシアを相手に見せ場もつくったがそれでも最後は力の差を見せつけられた。

 「ディフェンスから攻撃につなげるところまではできたが、相手の高いブロックを前に、ポイントできなかった」と肩を落とした主将の木村沙織。「もったいない」と悔やんだのは、競り合いから落とした第2セットの展開だった。5点差を逆転されながらもデュースに持ち込み、セットポイント迎えること3度。それでも競り負け「今の自分たちの弱いところ。あれをどれだけ勝ち切れるかが大事だった」と唇をかんだ。

 リーグ戦突破を懸け、日本時間15日の最終戦でアルゼンチンと最後の1枠を争う。「自分たちのバレーをしてしっかり勝って、次のトーナメントに勢いを持って進めるようにしたい」と木村。大事な一戦を見据え、自らを奮い立たせていた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月13日のニュース