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行け!行け!やったー!!歓喜の母校

[ 2008年8月12日 06:00 ]

北島金に母校・文林中学校の“応援団”は大喜び

 【北京五輪・競泳】北島康介の母校にも「やったー!!」と、割れんばかりの歓声が響いた。北島が卒業した文京区の区立文林中学校。体育館に集まった生徒ら約200人の応援団は、スクリーンで勝利を見届けた瞬間、跳び上がって喜びを爆発させた。

 スタート直前から手拍子が始まり、「必勝」と書かれたうちわや日の丸を掲げて声援が飛んだ。わずかにリードされて折り返した時には悲鳴が上がったが、その後、逆転し、引き離しにかかった北島を後押しするように「行け、行け!」とボルテージも上がった。身を乗り出すようにして声をからしていた。
 同校2年の小山遥陽君(13)は「絶対勝ってと叫んだら、最後に巻き返してくれた。北島選手と同じ中学にいることが自慢です」と興奮。中学時代の同級生牛久保和哉さん(25)は「すごいのひと言。昔から負けん気が強かったので、それが大舞台で発揮された。記録にもこだわっていたので、康介にとって最高のレースと思う」と話した。

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2008年8月12日のニュース