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為末が五輪で引退の可能性示唆

[ 2008年8月12日 11:31 ]

 【北京五輪・陸上】男子四百メートル障害代表の為末大(30)=APF=は12日、北京出発前の成田空港で「帰ってきたらアスリートじゃなくなるかもしれない」と五輪を最後に第一線を退く可能性を示唆した。記者の「引退の可能性があるということですか」の質問に「はい、そうです」と答えた。

 為末は「最後になるかもしれない五輪。納得のいく形で終わりたい」と3度目となる五輪へ熱い思いを語った。
 痛めていたアキレスけんについては「痛みはない。決勝までもつか分からないが、(決勝に)残ったら一発狙いたい」と五輪を競技人生の集大成とする意気込みを口にした。

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2008年8月12日のニュース