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【桜花賞】偉大な半姉と異なる配合もジョワ2度目「史上初」有望

 今年もディープインパクト産駒が最多の4頭出しとなりそうな桜花賞。他に複数の産駒が出走ラインに届いている種牡馬は、それぞれ2頭のアグネスタキオン(オメガハートランド、サウンドオブハート)とダイワメジャー(エピセアローム、トーセンベニザクラ)だけで、長く連立的均衡を保ってきたサンデーサイレンス後継のパワーバランスは急激に“一頭独裁”へ向かっている。仮に今回、ヴィルシーナ、ジェンティルドンナ、ジョワドヴィーヴル、パララサルーのいずれかが優勝すれば、03年スティルインラブ→04年ダンスインザムードのサンデーサイレンス産駒以来となる同一種牡馬産駒の「連覇」。種牡馬ディープインパクトはまた一歩、父の域に近づくことになるわけだ。

 前走内容にくっきりと明暗が分かれた「ディープ・カルテット」だが、現時点ではチューリップ賞組の巻き返しを想定している。特にジョワドヴィーヴルの場合、体力的に春の2冠を乗り切るには、前哨戦はあくまで前哨戦と割り切る必要があったとも思われる。3年前の桜花賞馬でもある半姉ブエナビスタのタフな競走生活を支えていたのは恐らく、父スペシャルウィークを経由して4×3でインブリードされていた英3冠馬ニジンスキーの血。ジョワドヴィーヴルの配合はこの点で偉大な姉と決定的に異なっている。これはディープインパクト産駒全般に言えることだが、常時全力投球では体がもたないという面はあるのだろう。

 桜花賞馬の妹が桜花賞に出走することは意外に珍しく、72年の優勝馬アチーブスターの妹ノトマサコが81年に11着入線したのが最も新しいケース。姉妹制覇への挑戦自体が実に31年ぶりとなる。過去の7頭では57年のリユウホウの7着(47年優勝馬ブラウニーの妹)が最高着順だが、すでにキャリア2戦目のG1制覇を達成したジョワドヴィーヴルには、父同様のレコードブレーカー的資質が確かに認められる。自身2度目の「史上初」も有望だ。(サラブレッド血統センター)

[ 2012年4月4日 06:00 ]

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