藤井正弘の血統トピック

【阪神JF】父譲りラッキー&ロック“破天荒ワンツー”も

 「“黄金配合”の威力は生産部門でも目減りしない。振り幅の大きさも現役時同様と思われ、産駒は外れもあれば大当たりもあるというタイプ」

 これはスポニチ本紙夏季集中連載の新種牡馬紹介でオルフェーヴルの属性を予想した一節だが、現実はその一枚上を行っている。血統登録数154頭を数える現2歳の初年度産駒は先週末時点で73頭が出走し、JRAダート初勝利となった2日のロイヤルバローズが7頭目の勝ち馬。1割に満たない勝ち上がり率9分6厘は、勝ち馬を出している21頭の新種牡馬の中で最低である。にもかかわらず、賞金順新種牡馬リーディングでは勝ち上がり20頭のエイシンフラッシュを抑え、勝ち馬率3割オーバーのロードカナロア、ヘニーヒューズに次ぐ第3位。その原動力となっているのが総獲得賞金1億6837万9000円の半分近くを稼ぎ出した二枚看板、阪神ジュベナイルF出走予定のロックディスタウンとラッキーライラックである。

 国内供用初年度産駒から2歳G1勝ち馬を送り出した種牡馬は、ブライアンズタイム、サンデーサイレンスなど過去に6頭いるが、産駒のワンツーフィニッシュとなると先例がない。種牡馬としてのオルフェーヴルは今のところ、数々の型破りなパフォーマンスで印象を残した現役時以上にピーキーな仕様。いとも簡単に破天荒をやってのけるような気もしている。(サラブレッド血統センター)

[ 2017年12月7日 05:30 ]

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