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【1992年4月】部屋とYシャツと私/激痛と闘いながら歌った平松愛理

コンサートでの平松愛理(02年4月)
Photo By スポニチ

 ★92年4月ランキング★
1 悲しみは雪のように/浜田省吾
2 LOVE SONG/CHAGE&ASKA
3 涙・(LOVEヴァージョン) /BAKUFU―SLUMP
4 WALK/CHAGE&ASKA
5 BRIDGE/ハウンド・ドッグ
6 部屋とYシャツと私/平松愛理
7 摩天楼ミュージアム/Wink
8 いつまでも変らぬ愛を/織田哲郎
9 Woman/中西圭三
10 Promised Love/アルフィー
注目だから涙と呼ばないで/CoCo
※ランキングは当時のレコード売り上げ、有線放送、ラジオ、テレビのベストテン番組などの順位を参考に、話題性を加味してスポニチアネックスが独自に決定。

【部屋とYシャツと私/平松愛理】
 歌詞に「毒入りスープ」という、これまででは考えられないようなフレーズが入る独特の感性は斬新だった。

 結婚を意識した女性の心理をユーモアたっぷりに描いた、平松愛理の8枚目のシングルはアルバム収録曲だったが、徐々に口コミで人気が上昇。発売約1年3カ月後にシングルカットされ、有線放送から火がついた。CDの売り上げは80万枚を記録した。

 79年にさだまさしが歌い大ヒットした「関白宣言」の女性版とも言われた。「結婚している友達や両親をリサーチして作った。直球勝負のラブソングではなかったけど、変化球でストライクを取った感じ」と平松。その後、曲の世界をモチーフに漫画化されたり、ビデオ映画まで製作されるほどで、多くの女性から指示された。

 明るく夫を尻に敷く歌を歌いながら、実はデビュー以来子宮内膜症により激しい腹部の痛みに悩まされる毎日を送っていた。鎮痛剤が手放せず、痛みと戦いながらステージに上がる日々の繰り返し。女性に絶大の人気を誇ったヒット曲は「結婚が現実的なものではなく、一人痛みに耐える自分とかけ離れた“ないものねだりの願望”を歌ったもの」と後に語っている。

 神戸の須磨海岸で思うがままに詞をつけて歌っていた少女が歌手になろうと決意したのが16歳の時。高校時代にバンドを組み、各種コンテストで賞を獲ったが、プロへの道は険しかった。大学卒業後に意を決して上京。「才能がない」と言われ続けながらも、企画盤に参加するなどしてメジャーデビューのチャンスをつかんだ。

 乳がんも患い、04年には闘病記「部屋とYシャツと『私の真実』」を上梓、マキシシングル「YOU ARE MINE/部屋とYシャツと私2004」をリリースした。

[ 2011年4月8日 06:00 ]

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