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【1976年4月】木綿のハンカチーフ/納得して歌うまで時間がかかった大ヒット曲

「木綿のハンカチーフ」がヒットした当時の太田裕美
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  ★76年4月ランキング★
1 愛に走って/山口百恵
2 木綿のハンカチーフ/太田裕美
3 春一番/キャンディーズ
4 およげ!たいやきくん/子門真人
5 ビューティフル/因幡晃
7 明日に向かって走れ/吉田拓郎
8 俺たちの旅/中村雅俊
9 君よ抱かれて熱くなれ/西城秀樹
10 翳りゆく部屋/荒井由実
注目きみ可愛いね/伊藤咲子
※ランキングは当時のレコード売り上げ、有線放送、ラジオ、テレビのベストテン番組などの順位を参考に、話題性を加味してスポニチアネックスが独自に決定。

 【木綿のハンカチーフ/太田裕美】
 本当は戸惑いながら、極端に言えば嫌々歌っていた代表曲だった。

 70年代中盤に大学生を中心に人気を博した太田裕美。87万枚のレコード売り上げを記録した「木綿のハンカチーフ」は、ヒットチャートのランキングから消えても、彼女の代名詞となり、事あるごとに歌うことを求められた。新曲のキャンペーンでも、まずは「木綿…」を歌ってから、という条件付き。抵抗なく歌えるようになったのは、人の子の親になり、さまざまな経験をして、ファンだった人が今でも「木綿…」を思い出の1曲として大切に心にしまっていることを知ってからだった。
 
 作曲はヒットメーカーの筒美京平。郷ひろみや岩崎宏美にも多くの作品を提供しているが、実は最多は太田裕美。76曲を数える。作詞をした松本隆は、都会で就職した男性と遠距離恋愛する恋人の揺れ動く気持ちを対話形式で表現した。

 当初、「1コーラスの詞が長すぎる」と筒美は短くすることを求めたが、曲を付けてみると意外にもしっくりきた。アルバム「心が風邪をひいた日」に収録され、コンサートで歌うとこれが好評。急きょ、筒美が再アレンジしてシングルカット。ファン以外にも受け入れられた。

 舌足らずの甘えたような声でありながら、高音部が伸びるというのが太田の特長。「木綿…」をはじめ、「九月の雨」や「最後の一葉」など、これが大きな武器となってヒット曲を連発した。しかし、声楽を習っていた中学時代にクラスメートから「変な声」と言われ、かなりコンプレックスを感じていたという。

 独特なあの声がなかったら…。これもヒットの裏に隠された秘話である。

[ 2011年4月23日 06:00 ]

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