杉村太蔵 自民の規制法改正案「“私は確認した。だけど秘書が勝手にやったんです”と言うに決まってる」

[ 2024年4月24日 13:06 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(44)が24日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。自民党が23日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正の作業部会を党本部で開き、独自案を提示したことに言及した。

 政治資金収支報告書の提出時に国会議員による「確認書」添付を義務付け、不記載・虚偽記載への監督責任を明記した。議員の罰則規定を設けたが、適用要件は限定した。パーティー収入の透明化や政策活動費の在り方は「課題」とし、案を示さなかった。政治団体の収入を外部監査の対象に加えるとした。

 案は作業部会で了承され、26日初開催の衆院政治改革特別委員会を前に主要各党案が出そろった形。 岸田文雄首相は今国会での法改正実現を表明している。自民、公明両党は24日の実務者協議で双方の案を擦り合わせる。

 杉村は「きちっと議員本人が確認し、それで確認書を提出すると。それで確認が不十分だった議員には公民権停止の罰則を科すというのが1つのポイントですが、これは一歩進んだとか半歩進んだという人がいますけど、全く進んでないから。断言します。どう言うかっていったら“私は確認したんです。だけど秘書が勝手にやったんです”と言うに決まってる」と指摘。「だまされてはいけない。絶対にこれでは一歩どころか半歩どころか全く進んでない。僕が政治家の方に本当に言いたいのは、よく二言目には政治は結果責任だと言う。自分が任命した会計責任者が不記載だったら、その結果に対しては責任を取った方がいいのではないですかと。だから僕は一発連座制適用をやらないと、この問題は解決できないと思う。この自民党案は全く進んでいないというのが僕の考えです」と強調した。

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