フジ皇室担当・橋本寿史氏 愛子さまの園遊会初参加に「緊張を感じさせないような形で相手に対してお話…」

[ 2024年4月24日 09:45 ]

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 フジテレビの皇室担当の橋本寿史解説委員が24日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。東京・元赤坂の赤坂御苑で23日に開かれた、天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会についてコメントした。

 園遊会には、俳優の北大路欣也ら各界の功労者、自治体関係者ら約1400人が出席。両陛下の長女愛子さまは初めて参加された。

 両陛下は、秋篠宮ご夫妻や次女佳子さまら皇族とともに会場を巡り、招待された人たちとにこやかに懇談。天皇陛下は、能登半島地震で被災した石川県の善田善彦県議会議長に「復興が順調に進みますことを心から願っています」と伝えた。皇后さまも「能登の皆さんの生活が少しずつ落ち着いていかれることを願います」と語った。

 愛子さまは北大路との懇談で、2009年に試写会に訪れ、北大路が日本語の吹き替えを担当した映画「HACHI 約束の犬」を懐かしんだ。試写会は北大路も同席。愛子さまは「覚えています。とても良い映画でした」と振り返った。愛子さまは、招待者に「就職おめでとうございます」と声をかけられ、「ありがとうございます」と笑顔を見せた。

 今回は、新型コロナウイルス禍で取りやめていた食事の提供を再開し、サンドイッチなどが振る舞われた。酒類は引き続き控えた。園遊会は例年春と秋に開催される。コロナ禍などで中止が続き、昨年春が令和初の開催となった。代替わり以降、上皇ご夫妻は出席していない。

 園遊会を取材した橋本氏は、愛子さまについて「お一人お一人とにこやかにお話をかわされているのが本当に印象的でした。最初のうちはやはり“初めてで緊張しています”というようなことを招待者の方にもお話ししているシーンというのもありました。そういうことを感じさせないような形で相手に対してお話ができる、その素直さというのが本当に愛子さまの魅力でもあるような気がします」とコメントした。

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