完熟フレッシュ結成秘話 池田レイラは父のド緊張ぶりでスイッチ「私がやらないとマジでヤバいと」

[ 2024年4月20日 15:30 ]

完熟フレッシュ・池田57CRAZYインスタグラム(@ikedaa57crazy)から

 親子お笑いコンビ「完熟フレッシュ」が20日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演し、コンビ結成の裏話を語った。

 もともとお笑い芸人だった父・池田57CRAZY(48)が16年、愛娘の池田レイラ(19)とともにコンビを結成。レイラはまだ小学6年生だった。

 父の誘いにも、レイラは当初、消極的だったという。「やろうと言われ続けてて。でもM-1の1回戦でデビューしたんですけど、その当日まで出るつもりがずっとなかったので。全然練習せずに、台本渡されてたのに、はねのけて…」。最後の最後まで抵抗したことを明かした。

 57CRAZYはM-1の応募書類をあえてレイラと作成し、ともに出場する気持ちを植え付けていったという。「勝手にと言うか、一応本人とエントリー用紙を出しに行く…」。するとレイラは「勝手に出された方がまだ良くて。一緒に責任を背負わせるために、書類を出されて、“これ絶対書かなきゃいけないから”って、印鑑まで押させて。一緒に投函しに行くところまで。逃げられないなと思って」と告白。父の作戦に乗せられ、M-1に出ることになったという。

 同年のM-1は、アマチュアながら3回戦まで進出。レイラは「たぶんお客さんがその時すごく温かくて。それがすごく、たぶん安心したのか…」と振り返った。57CRAZYは「僕が“完熟フレッシュです”っていうのをかんだらしいんです。それでしっかりしなきゃと思ったらしくて」と告白。父のド緊張を目の当たりにして、レイラはスイッチが入ったという。「私がやらないとマジでヤバいなと思って。ネタ中も手が震えてるし…」とぶっちゃけ、「親を頼りにしたいところだったんですけど、ちょっと難しかったので、その場を乗り切るために(頑張った)」と明かしていた。

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