倖田來未“エロかっこいい”路線は「すき間を狙っていけないかな」と誕生 きっかけは妹のmisono

[ 2023年11月18日 20:15 ]

倖田來未
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 歌手の倖田來未(41)が18日放送のカンテレ「おかべろ」(後2・28)に出演し、“エロかっこいい”路線を生み出した経緯を明かした。

 倖田は00年に18歳でデビューをしたが、04年に「キューティーハニー」でブレークするまでは深夜のクラブで歌うなどの苦労もあったという。「私、ずっと歌で押していきたいアーティストということで、テレビに一切出さない。その間にやせなさい。美しく磨きなさい。あと歌で勝てるように切磋琢磨しなさい」と言われていたと明かした。

 半分しか顔が出ていないDJブースで歌ったり、ビールケースの上に板を乗せたのがステージという事もあり「全然聴いてない」環境もあったという。また、02年に妹で歌手のmisono(39)がデビューし、その年に日本レコード大賞・新人賞を受賞。「姉として申し訳ないような…」と思ったと語った。

 さらに「太っていたんで…当時コンプライアンスとかないんで、エイベックスの3大デブと呼ばれていた」としダイエットすることになった。倖田は「王道の歌の」DREAMS COME TRUEに憧れて芸能界入りしたものの、「振り向いてもらえたらどうすればいいか」と考えた末に「歌で勝負するのは無理だと思った。エイベックスには歌姫というと例えば浜崎あゆみさん。ロック系で、安室さんがいて。安室さんはダンス系でスーツファッションが多かった。このすき間を狙っていけないかなと考えて、まずセクシーなファッションで振り向いてもらう」ことを思いついたと言う。

 自己プロデュースの大切さを教えてくれたのは妹のmisonoだった。misonoは雑誌の切り抜きなどをノートに貼って、「今度歌番組、これで出たいです」とスタイリストに渡していたという。それを見た倖田も「プロデュースしていくと言うか、こういう風な楽曲、こういう風なダンス、こういう風な服を着たいというような…」と主張するようになり、「めっちゃダイエット頑張って」04年1月に10枚目のシングル「Crazy 4 U」で、“エロかっこいい”を前面に押し出した。同曲のMVを見た庵野秀明監督が「キューティーハニー」の主題歌に抜てき。「そこからバンって…」と振り返った。

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