鈴木おさむ氏 10代で影響を受けた同郷の世界的ロックバンド「こんな田舎町からロックスターが…」

[ 2023年11月18日 17:55 ]

放送作家の鈴木おさむ氏
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 放送作家の鈴木おさむ氏(51)が、18日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演し、影響を受けたアーティストを挙げた。

 千葉の安房高校出身の鈴木氏は、番組の事前アンケートに、「十代で影響を受けた人物」として「X JAPAN」を挙げていた。パーソナリティーの「麒麟」川島明からその理由を問われると、「高校の先輩なんですよ。YOSHIKIさんとか、Toshlさんとか」と明かした。

 バンドが改名前の「X」としてメディアに登場したのは、1985~96年まで日本テレビ系で放送されていたバラエティー番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」だった。鈴木氏は「もともとあの人たちって、『元気が出るテレビ』で火を噴いたりして、色もの的な扱いだったんです。その時には、なんだったら街の人たちがバカにするみたいな感じだった」と、当時を振り返った。

 そんな周囲の評価が一変する出来事が起きた。鈴木氏が高校2年の時だったという。「オリコン1位なったんですよ、アルバムが。ホントに田舎町なので、そこで高2の教室に、アルバムを持って来たやつがいて、“オリコン1位なんだぜ?俺らの先輩”と言った」。田舎町であることに、少なからずコンプレックスを持っていた鈴木氏は衝撃を受けたという。「こんな田舎町から、この学校から、オリコン1位になるロックスターが現れるんだと思った時に、あきらめたらダメだなというふうに思ったのが…。本人にもお伝えしたんですけど、あれがなかったら、無理かなと思っていたかもしれない」と率直な思いを明かした。

 当時、既に放送作家になる夢を持っていたという鈴木氏。「この田舎からテレビの世界に出るなんて無理だろうと思っていたんですけど、それがめちゃくちゃデカかったです。夢を見させてくれた」と、偉大な先輩たちに感謝していた。

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