王位戦第3局第2日スタート 藤井王位今局を勝てば4連覇に王手

[ 2023年7月26日 09:21 ]

正立会の木村一基九段(右)が封じ手を読み上げる(日本将棋連盟提供)
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 将棋の第64期王位戦7番勝負第3局は26日午前9時、北海道小樽市の「料亭湯宿 銀鱗荘」で第2日が始まった。

 25日の第1日に先手の藤井聡太王位(21)=王将、名人、竜王、叡王、棋王、棋聖含む7冠=が封じた61手目が再開前に開封され、右香の頭上に叩かれた歩を払う一手を見た佐々木大地七段(28)はノータイムで2筋に角を打ち込んだ。

 第1日の消費時間(持ち時間各8時間=ストップウオッチ計測)は藤井が3時間25分、佐々木が3時間58分。終局は夕刻以降の見込み。

 シリーズ成績は藤井の2勝。今局に勝てば4連覇に王手がかかる。

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