キャンドル氏「一切の条件提示も金銭請求もせず」広末涼子側の提案を受け入れる形で離婚が成立と説明

[ 2023年7月26日 11:32 ]

キャンドル・ジュン氏
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 アーティストのキャンドル・ジュン氏(49)が、25日に自身のホームページを通じ、女優・広末涼子(43)との離婚を改めて伝えた。弁護士名義で文書を発表した。文書では、離婚について「子供達に関する事項を除いては一切の条件提示も金銭請求もせず、涼子氏側の提案を受け入れる形で離婚を成立させることを決断しました」と報告した。

 今月23日、広末涼子が所属事務所のサイトを通じ、キャンドル氏との離婚を正式に発表。子供たちの親権について「私が親権者として、これまで通り子供たちと一緒に生活することとしています」と報告していた。同日、キャンドル氏はインスタグラムを投稿したが、広末には触れていなかった。

 2日後の25日、キャンドル氏は公式サイトに「CANDLE JUNEからメディアの皆様へ報告」と題する文書を公開。弁護士名義で「順氏と涼子氏の離婚が成立したことをご報告させていただくと共に、本件に関する順氏の考えなどを本件の時系列に沿った形で下記のとおりお伝え致します」として、長文を記した。

 文書の中で、6月18日にキャンドル氏が単独で行った会見に触れ、記者会見後は、弁護士を通じて解決に向けることとし、以降は「ノーコメントを貫くつもり」だったというが、「その後のメディアによる報道では当事者のコメントとして掲載されている記事も散見し、加えて、順氏が記者会見を行った趣旨とは異なる意図で、順氏は善人ではなく悪人であるといった内容を含むなど、順氏においてネガティブキャンペーンと感じる報道もなされるようになりました」と主張。

 弁護士は「順氏としましては、記者会見でも皆様にお伝えしたように、順氏自身のことが報道されることは耐えなければならないとは想定していました。しかし、順氏にとって非常に辛かったことは、順氏にとって事実でない内容が脚色されて報道されることや、関係者のプライバシーが侵害されるにとどまらず、順氏個人だけではなく、会社宛てに誹謗中傷のダイレクトメールや手紙、FAXが多く届くようになり、この対応を会社スタッフが行わざるを得なかったということでした」と明かした。

 さらに、「本件の解決に向けて、各弁護士間でやり取りを行っている中で、鳥羽氏が週刊誌の独占取材を受けた記事や順氏に対して名誉棄損的な発言がなされた報道を目にすることもありました」と、広末の不倫相手であるシェフの鳥羽周作氏の発言に触れ「順氏としましては、これらの報道に対して反論したい気持ちもありましたが、反論を行うことは、順氏が記者会見を行った趣旨に反するものであり記者会見を実施した自らの強い決意を軽くしてしまうこと、順氏が反論することで順氏の関係者や子供達に更なるプライバシー侵害が発生してしまう可能性があることを懸念しました」と、沈黙を貫いた真意を説明。「そこで、この鳥羽氏の対応につきましては、代理人である当職から、鳥羽氏の代理人弁護士に対して、順氏の意向を伝える形で抗議するという対応にとどめることと致しました」と報告した。

 「夫婦間の問題を解決するに至った経緯について」という項目の中で、「順氏が当職を通じて本件の解決を図っている中においても、涼子氏と子供達は自宅以外での生活を事実上強いられてしまっており、その期間が2カ月近くにも及んでおりました。このような状況下では、順氏と子供達は十分なコミュニケーションをとることも叶わず、子供達の精神状態が心配となる出来事もいくつか見られ、順氏としては最悪の場合子供達の心が壊れてしまうのではと危惧するようになりました」と、子供への影響を懸念。キャンドル氏は「当初から一貫して、子供達のことを第一に考えた形での解決がなされるべきとの考えがございました」といい「しかし、当時の様々な状況を踏まえますと、早期解決が図れず、弁護士間の協議が継続した場合、今後も子供達の生活環境が改善されない状況が続いてしまうとの懸念が強くありました。そこで、順氏は、夫婦間の問題に関しては、最終的に、子供達に関する事項を除いては一切の条件提示も金銭請求もせず、涼子氏側の提案を受け入れる形で離婚を成立させることを決断しました。この意思表示は、順氏の強い意向で順氏から涼子氏に直接伝えることにしました」と記した。

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