工藤静香「科捜研の女」主題歌 連ドラ主題歌は16年ぶり5度目 作詞も担当「勇者の旗」

[ 2023年7月26日 04:00 ]

テレビ朝日「科捜研の女」で主題歌を担当する工藤静香
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 歌手の工藤静香(53)がテレビ朝日の人気ドラマ「科捜研の女 シーズン23」(8月16日スタート、水曜後9・00)の主題歌を歌う。

 タイトルは「勇者の旗」(8月2日リリース)。工藤が連ドラの主題歌を担当するのは、2007年のフジテレビ系「麗わしき鬼」の「雨夜の月に」以来、16年ぶり5度目。「長年皆さまから愛され続けているドラマシリーズの主題歌を歌わせていただけることとなり大変光栄です」と喜んでいる。

 女優の沢口靖子(58)が主演の人気シリーズ。主人公の榊マリコ(沢口)が、科学捜査を駆使して事件を解決する人気ミステリーで、99年のスタート以来、現行の連続ドラマでは最多シリーズ記録を更新し続けている。

 新曲は工藤が愛絵理(あえり)名義で作詞を担当。過去に主題歌を担当したのは全てがフジ系のドラマで、93年に放送され自身も出演した月9「あの日に帰りたい」は、主題歌の「慟哭」が最大のヒット曲となった。テレ朝への提供は今回が初。人気シリーズの最新作と相まって主題歌の広がりにも注目が集まる。

 工藤は「生きていく中で、誰もがつまずく時、つらい瞬間があると思います。“困難の中、たった1ミリでも前に進もうとする心を勇者と称えたい”そんな思いを込めた楽曲です」と思いを語る。「科捜研の皆さんが諦めずにミステリーを解明し、真実を見つけ出すその姿はとても力強く、まさに勇者ですね」と作品とのつながりを強調した。

 沢口も「生きていく中で困難にぶつかったり、くじけそうになったときも自分を信じて明日へ一歩踏み出す精神、負けない勇気をもらいました」と曲の感想。「包み込む温かさから大きな愛を感じる壮大な曲ですね」と語っている。

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