豊川悦司 「体が動くうちに」俳優引退も示唆…憧れる俳優の決断に触発「違うことにもトライを」

[ 2023年2月6日 16:09 ]

豊川悦司
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 俳優・豊川悦司(60)が、5日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にゲスト出演し、自身の将来について語った。

 昨年で還暦を迎えた豊川。インタビュアーの予備校講師・林修氏から「どのくらいまで俳優を続けたいとお考えですか?」と問われると、「こうやって体が全然動くうちに、何か違うことにもトライしてみたいという気持ちはありますね」と意外な返答で驚かせた。

 そう思うに至ったのは、自身が尊敬する2人の俳優の言動がきっかけだという。1人は英俳優ダニエル・デイ=ルイス。アカデミー賞主演男優賞を3度も受賞した世界を代表する名優だが、60歳になった2017年に引退を表明した。もう一人は英俳優ゲイリー・オールドマンで、65歳になる今年で俳優引退をほのめかしている。

 豊川は「何で引退するんだろうなって思っていたら、“体が自由に動くうちにもっといろんな人生を送りたい”っていう」と、決断の裏にある役者以外の人生に目を向けたという。具体的に挑戦したいことを聞かれると、「それこそ、世界放浪の旅とかもまだやってないし、人生は一度きりなので、悔いがないと思えるようにするには、どういうふうに生きればいいかな?というのも思ったりしますね」と一例を挙げていた。

 林氏が「意外なお言葉でビックリしました」と驚きを口にすると、豊川は「こんなこと言っちゃいけなかったのかな?」と笑って返していた。

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2023年2月6日のニュース