ぺこぱ松陰寺　引退覚悟で臨んだM―1　決勝進出で大号泣　「泣き崩れた。辞めなくてよかったって」

ぺこぱの松陰寺太勇
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇（39）が5日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」（日曜後10・00）に出演。漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」の決勝進出が決まった当時を振り返った。

　19年12月まではアルバイト生活だった松陰寺。「手に職をつけないと、生きていけなくなっちゃうと思って。芸人辞めたときに何もないとダメだから、葬儀屋で働いている時期もあった。だから19年のM―1で決勝行けなければ、お笑いを辞めて妻と一緒に地元に帰ろうと思っていた」という。

　そんな覚悟を決めて臨んだ同年のM―1。ぺこぱは初めてファイナリストに。「僕は泣き崩れちゃいました。“決勝行けた”じゃなくて“辞めなくてよかった”って」と大号泣した。決勝では大健闘の3位。「たまたま運がよかった。順番とかもありましたし」と謙そんしていた。