常盤貴子 「愛していると言ってくれ」で役立った“ときめき”アイテム「今も大切に取っています」

[ 2023年2月6日 14:52 ]

常盤貴子
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 女優の常盤貴子(50)が、5日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演し、同局系連続ドラマ「愛していると言ってくれ」で共演した俳優の豊川悦司(60)にまつわる意外な裏話を披露した。

 「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」などで知られる脚本家・北川悦吏子さんの脚本で、1995年に放送。耳が不自由な画家の晃次(豊川)と、女優を目指す紘子(常盤)の手話を介した純愛ストーリーで、最終回の平均視聴率は28・1%を記録した。

 ゲスト出演した豊川は、恋愛作品の入り方として、「ラブストーリーの方が、他のドラマよりは(感情を)引きずりますね」と説明した。「撮影している時は、恋愛感情に近いものをどんどんどんどん自分の中で積み上げていくので、若い時は相手役の女優さんの写真を常に持ち歩いて、事があるごとに見たりしましたね」。恋愛感情を自分の中で育て上げ、役作りしていたという。

 インタビュアーの予備校講師・林修氏から「その(好きになる)気持ちは収まらないというか、抜けないというか?」と問われると、豊川は「そうですね。でも、そんなことをやってたら、週刊誌まるごと俺の記事になっちゃう。そんなことは現実的にはあり得ないわけで」と笑わせた。

 「愛していると―」当時も、常盤の写真を持ち歩いていたという。その事実をスタッフから知らされた常盤は、「え~!知らないです。本当に?」とビックリ。当時はまだ駆け出しの女優で、豊川とはほとんど会話できなかったというだけに、「そうは見えなかったけどな…」と笑っていた。

 さらに常盤は、「でも私もずっと持ってたんですよ」と驚きの告白。豊川からバックハグされている写真をフォトフレームに入れていたといい、「いつも心に悦司を…じゃないですけど、自分をときめかせるのにすごくいい写真だったので」とも打ち明けた。「そんなことをしなくてもときめくんですけど、豊川さんを前にすれば」と豊川の魅力を熱弁しつつも、「その写真はすごく好きで、今も大切に取っています」と、自宅に今も飾っていることを明かした。

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2023年2月6日のニュース