古市憲寿氏 安倍元首相の大きな存在感 「不思議なほど動揺している。すごいこの国が心細くなったなと」

[ 2022年7月9日 12:12 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が9日放送のテレビ朝日「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)に出演。8日の選挙演説中の凶弾に倒れ、死亡した安倍晋三元首相を追悼した。

 司会の中居正広は番組冒頭、「非常な残念な事態になってしまいました。昨日、安倍晋三元総理が銃で撃たれ、亡くなりました」と沈痛の面持ちを浮かべた。

 古市氏は「そういうことがあった日って、次の日起きたら全部夢だったんじゃないかなって思って、やっぱり起きたら現実で。すごいこの国が心細くなったなと思っています。不思議なほど動揺している。毎日会っていたわけではないし、テレビ見ている方もテレビ越しでって方も多いと思いますけど、動揺している人は多いと思う。それだけ存在感が大きい人だったんだということは思います」と述べた。

 また、ジャーナリストの柳沢秀夫氏は「まさかという感じでしたね。ちょうど一報が入ってきた時は昼の番組のスタジオに入ってたんですけど、一報を聞いて、えっと。信じられない感じでした。戦後日本でこういうことが起きるなんて想定外の出来事だった、そういう事件だった気がします」と述べた。

 その後、事件を振り返る映像を流す前には同局の島本真衣アナウンサーが「銃声が聞こえる場面があります」と注意喚起した。

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2022年7月9日のニュース